さぬきの織物「保多織」、「une」 | une voice

カフェ「zazu」オーナー Xavier Brusset(ザビエ ブルセ)さん

日本の職人さんの「きれいな仕事」が
使うほど良い感じに

カフェ「zazu」オーナー
Xavier Brusset(ザビエ ブルセ)さん

 すごく気持ちがいいし、見た目よりずっと軽いですね。保多織という香川の織物は初めて知りましたが、巻いてみるとすごくあたたかいので驚きました。色はなんだ懐かしい感じ。というのも、僕の生まれたトュールーズという町では昔、インディゴ染めが盛んだったんです。今、その文化はだんだんなくなりつつありますが、徳島県の昔ながら藍染め技術で染めているというのも素晴らしいと思います。

カフェ「zazu」オーナー Xavier Brusset(ザビエ ブルセ)さん

 盆栽を学びに日本へ来て一番驚いたのは、職人さんの技術の高さ。それがもともと外国の文化だったとしても、日本人はとても深く学んで、きれいな仕事をする。コーヒーの焙煎技術もどんどん進化していますし、そんな日本らしい技術を大切にしてほしいですね。
 植物が育つには、土が大切です。子どもたちにもなるべくいいものを与えたいですし、友人にプレゼントするのもいいですね。ブランケットやベビーカーにかけたり、使うほどに思い出やストーリーが生まれて、たぶん捨てられないものになると思います。

カフェ「zazu」オーナー Xavier Brusset(ザビエ ブルセ)さん

 男女問わずフランス人は、ストールをよく使うと思います。みんなそれぞれ好きなジャンルがあって、ストールはヒッピーからサラリーマンまで、自分らしさを表現するためのアイテム。植物やカフェの仕事は汚れることが多いので、普段はファストファッションが中心ですが、uneは休みの日にオシャレして出かける時に使いたい。僕は黒が好きで、洋服もシンプルなものが多いけど、このストールならさりげないポイントになって面白そう。

profile

カフェ「zazu」オーナー Xavier Brusset(ザビエ ブルセ)さん
フランスのトゥールーズ出身で盆栽を学ぶため香川へ。現在は日本で結婚し三木町で植物とコーヒーと自家製スイーツの店「zazu」を営みながら、不定期で盆栽教室を開いている。